ブルーランブラー
赤紫系は花弁に白の筋が一本くらい入ることが多いようです。これもそうだし、ほかのうちにあるバラだとイントゥリーグもラプソディーインブルーも入ります。共通の祖先を持っているんでしょう。咲き進むと退色して灰色がかった紫になります。その花色を愛でる人も多いようです。丈夫で良く茂ります。一期咲きです。

ツルブルームーン
夏に店ざらしになっていた長尺苗を1/3の値段で買いました。だいぶ痛んでいましたが、地植で秋には復活してかなりの数の花を付けました。トゲが少なくて扱いやすいバラです。花もちは良くないですが花色も香りもエレガントです。葉が柔いせいか耐病性はそれ程ありません。肥料をやりすぎると太くなって、なんて書いてあるカタログもありますが、それはどのバラにも言えることで、肥料の利きは普通のような気がします。

バロック
カタログとは全く違って、シュートは長く伸びます。2mぐらいは簡単に伸びますからそのつもりの仕立てを考えなければなりません。それ程太くなりませんからスペースさえあれば、かえってバリエーションが増えて好都合かも知れません。ピンク、オレンジや黄がブレンドされたような複雑な花色、半剣弁で重ねがかなり多く少ししつこい感じがします。四季咲き性あり。
バタースコッチ
渋い花色です。単独では植えたくないバラです。バラはやはり華やかじゃなくちゃ。それじゃ何で植えてる。売れ残って枯れそうになっているのを、哀れに思って買って帰ったから。当然格安で。バフビューティーもウドンコ病に弱いけど似てるだけあってこれもやはり弱い。しかしその割には樹勢は衰えない強靱さを持ってます。渋さを生かすためアンクルウォールターとスペクトラの間に植え付けてあります。四季咲き性で枝もそれ程太くはならずトゲも少な目で誘引は楽です。
ブルーボーイ
少しは紫が入ってるけどブルーボーイとは少し言い過ぎ。ロサラクサの台木のせいか、それとも初期成育悪しの看板通りなのか、修景バラにしては元気がない。来年以降に期待。四季咲き性は大です。
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