祭り
京成バラ園の売れ残りバーゲンセールで鉢植えの大苗をゲット。たぶんバーゲンでなかったら買わなかった。弱っていたせいか、それとも黄系の宿命か黒点病でほとんど葉を落としてしまい成長がいまいちです。冬には枝が赤く染まりそれなりの風情があります。
春一番の花は10cmくらいになります。
メアリーローズ
どこといって特徴の無いバラです。イングリッシュローズにしては咲き出しから淡泊な花色ですし、香りも殆どしません。(その個性のなさが良いと言う人もいますが)葉の質が柔いので今年はウドンコ病の防除が大変です。
マーメイド
10cmを超える一重の大輪です。物の本によれば沖縄のカカヤンバラの交配種と言うことです。トゲなんかも結構鋭くて落葉種ですがぐんぐん伸びていく時はナニワイバラに似てなくもないですね。ただし枝はすぐに茶色になり固くなります。かなりの遅咲きで返り咲きも性もあります。花色は中心部に向かいクリーム色が濃くなっていきます。花持ちは悪く気温が高いと翌日には花弁を落としオシベとメシベだけになってしまいます。しかし南方系だけあって花が小さくなったりはしません。
ムタビリス
オールドローズのチャイナです。春や秋の花数の多いシーズンには色変わりの早いシングルの花々が胡蝶バラの名に恥じず賑やかです。色変わりは黄から赤へが多いですがこれもその系譜です。ただし赤と言ってもかなり紫が勝っています。遠目にはあまり目立つバラではないので、地植よりは鉢植えで愛でた方が良い気がします。


マダムアルディー
オールドローズのダマスクです。春はウドンコ病にやられるので覚悟が必要です。花のシーズンには葉っぱが美しくありませんが、夏にはしっかり茂ります。多分もう少しマメに消毒すれば綺麗な花とみずみずしい葉との調和がみれるはずです。枝が細いのでシュラブ仕立てよりきちんと誘引した方が良いようです。
マダムアルフレッドカリエール
ノアゼットです。ノアゼットはアリスターステラグレーと2種栽培してますが、かなり趣が異なります。こっちのほうが花も木姿もダイナミックで葉はスパニッシュビューティーに似ています。返り咲き性は殆ど連続開花のアリスターステラグレー程ではありませんが結構よいほうでしょう。花弁が少し柔いのはノアゼットの特徴なのか花持ちはそれほどではありません。蕾にも花にもほんのりピンクがさしていることが多いようです。ノアゼットは耐病性が良いバラたちです。
戻る
inserted by FC2 system