ラビーニア
カタログにあるコーラルピンクなるものはどんな色だか良くわかりませんが、春一番の花はサーモンピンクに近い色で、マリアカラスとまではいきませんが、かなりの大輪です。花付きはとても良く耐病性もあり、四季咲き性も申し分なし。トゲも少な目で枝はあまり太くなりません。惜しむらくは、四季咲き性が強いせいか伸びが今イチで大きな仕立てには向いていません。
ルーピング
変わった色合いのバラです(写真ではなかなか実物の微妙な色合いが出ません)。派手ではないのですが、いつまでも見飽きません。最近は刺激的な真っ赤なバラはあまり好まれないようですが、この色合いは時代にマッチしているのでしょう。枝も太くないので誘引も楽です。惜しむらくは完全な一期咲きで、花期の後はぽつりとも咲いてくれません。
ローゼンドルフシュパリースホップ
あまり日当たりの良くないところに植えてあります。葉っぱは大きく茂り見た目には非常に健康そうに見えます。実際丈夫で葉には病変は見られません。しかしやはり蕾にはウドンコ病が。アンジェラとこのバラとどちらがより日陰に強いか検討した結果、勝利した(?)こちらが日陰に回りました。まあ正直な話、一番考慮したのは花色でアンジェラは日向じゃないと映えない花色です。ソフトピンクのこの花は日陰で浮き立つような美しさがあります。ソフトな色合いはドピカーンとした日照では白っ茶けて見えちゃいますよね。意外とトゲが元気で強めの枝が出ます。返り咲きは良好です。
戻る
inserted by FC2 system