夏の花木

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夏の花木でもツル植物に入れてあるものもあります。

エンジェルトランペット  キョウチクトウ
クロサンドラ サルスベリ
ノウゼンカヅラ ムクゲ
ランタナ ルリマツリ


























エンジェルトランペット (ダツラ)
ナス科
一応有毒植物ですがナメクジや虫にはあまり関係ないみたいで毎年葉っぱは穴だらけです。何年か前の出始めには結構な値段で売られてましたが、挿し木で簡単に着くので何分の1になっちゃいました。冬に直接霜に当たらなければ枯れ込まないので大きくなってシャンデリアのような豪華な花付きを楽しめます。


キョウチクトウ
キョウチクトウ科
ナンの手入れも要らないくらい丈夫ですから安心して植えられますが、放任するとでかくなります。鉢植えにしてもすぐ花が咲くのでそれも一興です。夏の花木ではサルスベリに次いで2番手みたいな言い方をされますが、どうしてどうして近のキョウチクトウは花付きも良く花色も派手やかになりました。さらに初夏から秋深くまで咲いてますからサルスベリの百日紅よりずっと長く百八十日くらい咲いています。それに常緑ですから生垣にも使えます。一応有毒植物ですが普通に扱う分には、巷間言われているほど恐ろしいものではないようですよ。
クロサンドラ
キツネノマゴ科
すっかり夏の定番になりましたが何年か前は結構珍しい部類の花だったような気がします。花も光沢のある葉も小振りな割には熱帯のムードがします。次から次ぎへと咲いてくれるので重宝してます。結構秋が深まるまで花が咲いています。非耐寒性と言われますが、乾き気味にすれば軒下でも千葉では冬越しが出来ます。
サルスベリ
 ミソハギ科
左はカントリーレッドという種類です。2005年は余程天候が合わなかったとみえ例年より2週間遅れで開花です。この種類は結構ウドンコ病耐性があり消毒を省くことが出来大助かりです。我が庭の植物の常で根回しもなく3度ほど植え替えを経験してますが成長が阻害されているフシもありません。下はマジェスティックオーッキドという種類です。紫の強いピンクですが光の弱い朝晩は純粋な紫に見えます。葉の大きさははカントリーレッドの倍あります。

ノウゼンカヅラ
ノウゼンカズラ科
幼苗を植えたので三年目にしてようよう勢いよく伸び始めました。気根でシュロの幹にとりつき3m程は立ち上がりました。2005年は2004年と比べ低温の日が多く半月ほど遅れての開花となりました。また虫害も多く、葉っぱを食うのは殆どいませんが、先端の花序は大分蕾を落とされてしまいました。

日の丸

青空

 アフロディティ
ムクゲ
アオイ科
最近の
ムクゲの花はきちんと管理すればハイビスカス並みの大きさになります。一日花ですが蕾が無数に付くので最盛期になると豪華です。日の丸、青空、アフロディティの三種が植わってます。非常に丈夫でまず枯らすことは考えられませんが、アブラムシがいっぱい付いて風情を損ないますから消毒は欠かせません。放置するとでかくなります。


ランタナ
クマツヅラ科
かつて地植で畳一枚分を占領してましたが今は12号のボール型鉢に閉じこめてあります。諸外国では有害灌木ということで、見つけ次第引っ込抜くよう、お達しが出てるそうです。
インパチェンス同様に水涸れに対しては大げさな萎れ方をします。あわてなくても水をかければ、ほらこの通り。
ルリマツリ
イソマツ科
夏の木です。冬には枝が枯れ込んでしまいますから防寒は必要です。と言ってもここ千葉では軒下ぐらいで大丈夫ですが。これも地植すればかなり繁茂した形になり、近くの植木や草花を圧倒してしまいます。鉢植えの方が無難でしょう。ヤブを作られるよりその方が涼しげな情緒を堪能できます。

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