庭のツツジ シャクナゲ図鑑

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ツツジ ヤマツツジ   太陽ツツジ   
  堀川寒咲き      トサノミツバツツジ 
ミツバツツジ   オンツツジ  
クマノミツバツツジ   クロフネツツジ 
淀川ツツジ   アカヤシオ
アマギツツジ  琉球ツツジ
ミニシャクナゲ ゲンカイツツジ     吉野
春一番  越路の春  サザナミ
クレーターレーク
西洋シャクナゲ マキターズプライズ   リージェント 
太陽    エレガンス   ネリアーブ
真珠姫
     ジョイフルデイ   
ウェディングブーケ    紫炎
グリエロスプレンダー   マダムマッソン
カルミア オスボレット

































無鱗片
シャクナゲ(たんにシャクナゲと言えばこれです)

マキターズプライズ
5月になってから咲きます。バラの最盛期よりは少し前です。真っ赤なのですが幾分か紫を含んだ感じがします。トラスも花も大きく立派です。

リーゼント
太陽に続いて4月中に咲きます。花もトラスも太陽より一回り大きくなります。咲き始めは紅の縁取りがくっきりしてますが、やがて薄くぼかしたようになります。咲き進んだ方が優雅な雰囲気になります

太陽
濃いローズピンクのトラスが株を覆います。かなり高くなる品種で、ものの本によれば二階建てぐらいの高さにはなるそうです。桜の後に開花します。丸まるの日向に植えてありますが、2004年の記録的猛暑にもビクともしませんでした。
ネリアーブ (レッドフォーム)
このワイルドな赤が欲しかったんです。衝動買いしちゃった。巨大になるものばかりそろえてどうするの。とにかく耐暑性抜群だそうです。名前の由来はネリーフロルムという原種とアレボレウムとの交配だから。
エレガンス
スーパーローディーシリーズの売れ残り苗を買いました。店ざらしで他の苗は殆ど死にかけてたのですが、こいつだけは元気そのものでした。最近はもっと派手やかなシャクナゲが蕾付きで手頃な値段で売られています。メリクロンの小苗では売れ残りになって当たり前の気もします。ずいぶん前に西洋シャクナゲのブームがあった頃何本か集めたことがありました。木姿が気に入らなかったり、狭い庭に収まりきらなかったりしてご近所の方にみなあげてしまいました。結構巨大になりそうな品種が売られていたような記憶があります。ピンクパールとかアイベリースカーレットとかの名前が思い浮かびます。最近は園芸屋さんに行っても大きくなるものはあまり見かけなくなりましたが、このエレガンスは巨大になる品種です。ゆくゆくは太陽と競ってもらいましょう。
紫炎
紫系のシャクナゲと言えばパープルスプレンダーをすぐに思い浮かべますがどうも色がくどすぎて好きになれません。こいつはその交配種ですが赤みが入って少しは軽やかです。
グリエロスプレンダー
どうやらこれもパープルスプレンダーの交配のようです。(名前からしてそうだわな)ポンティクム系の交配種は花が咲ききらないうちに新芽が伸びる傾向が大きいようです。大紫っぽい花色ですな。
マダムマッソン
わが庭では一番遅咲きのシャクナゲです。古くからの品種でセイリョウデンなどという雅な和名を持ってます。

結構古い品種です。古い品種で生き残ってるのはまずは丈夫だから。素人栽培にはこれが一番。若干花持ちが悪い感じがします。
真珠姫
咲ききると純白に近くなります。葉はかなり大きめで株も大きくなりそうです。
ウェディングブーケ
あまり大きくならない種類です。葉も小ぶりですがつややかで綺麗です。清楚な花色とのバランスがとても良い感じです。
ジョイフルデイ
花は小ぶりですが花付きは抜群です。

有鱗片シャクナゲ(ミニシャクナゲ)
一見ツツジのようですがシャクナゲに分類されます。葉の裏の細毛が鱗状に見えるのでこう呼ばれています。ゲンカイツツジや日陰ツツジ等の仲間がこれにあたります。半落葉のモノは紅葉の綺麗なモノがあります。

越路の春
わが庭のツツジの仲間では一番の早咲きです。三月の上旬には咲き始めます。ゲンカイツツジの交配種で、葉の感じが少し違うだけで木姿と花はそっくりです。暑さに強く、炎天下で育てても何の問題もありません。まだ冬枯れの中、紫とピンクの中間の花色で枝先にボール状に咲く花は少し目立ちすぎかも知れません。ミニシャクナゲなので、、花弁の質が良く長持ちします。半落葉で秋の紅葉が意外に綺麗です。
ゲンカイツツジ
三月の中旬から下旬に咲き始めます。殆ど葉のない枝先にボール状に花を付けます。花色はピンクから紫までのいろんなバリエーションがあるようです。紅葉が綺麗です。

吉野
千葉県では毎年桜の花と競争ですが、桜が終わってもしばらく咲いています。ゲンカイツツジの交配種だそうですが、花色は紫の少ない濃いめのピンクです。若干暑さには弱いようです。枯れ込んだ枝が増えて格好悪くなったら思いっきり切り戻すと、いっぱい元気の良い枝が生えてきますよ。

なかなか風情のある黄葉でしょ
春一番
吉野とi異母姉妹関係にある交配種です。吉野より暑さに強いようです。花色は吉野よりうすいピンクで、花期も1週間ほどゆっくりです。花持ちがよく散り際も綺麗です。

ゲンカイツツジの交配としては紅葉はペケ。
サザナミ
青い花で有名なクレーターレークの交配種です。花色は少し紫が強くなりますが、花は大きな感じがします。ミニシャクナゲなので花弁はしっかりして花持ちは良い方です。四月前には開花します。耐暑性もあり千葉県の夏を日向でも平気です。タンナゲンカイツツジとの交配種だけあって紅葉も綺麗です。
クレーターレーク
多少耐暑性に問題があるようですがバラの木陰で頑張って貰いましょう。地植で大きく育てたいと思ってます。花色はサザナミより青みが強いようです。紅葉は落葉する葉が黄色くなる程度です。

ツツジ
常緑と落葉、半落葉といろいろあります。特に落葉性のツツジは枯れ木に花が咲く感じでとても華やかで、秋の紅葉も綺麗なモノが結構あります。

ミツバツツジ
おしべが5本の基本種です。桜と交代で咲き始めます。咲き進みが早く、また花弁も柔いようで花持ちはミニシャクナゲより大分悪い感じがします。しかし少し重い感じのするミニシャクナゲより軽やかで野趣があります。花後に展開する葉にはツヤはありません。紅葉はかなり綺麗でしょ。
オンツツジ
葉っぱを見れば紛れもないミツバツツジの仲間です。花は基本種より一回り大きくワイルドな感じがします。ミツバツツジ類は半日陰で、なんて言われますが、そんなことはないようです。日向の方が花付きも良くがっちり育つようです。その中でも特にこのツツジは丈夫だと言われています。4月中旬開花です。
トサノミツバツツジ
基本種より花の終わり方が綺麗です。こびり付かずぽろりと花弁が落ちることが多いようです。花期は基本種より若干早く、三月下旬から開花を始めます。基本種と一番の違いは展開した後の葉でしょう。照葉樹のようにツヤがあり、心持ち大きいようです。オシベは10本あります。

アマギツツジ
ツツジの仲間では一番遅咲きで梅雨時に咲きます。またツツジでは最も大木になる種類です。
クロフネツツジ
あこがれのツツジでした。私の育ったご近所に素封家と言うにふさわしい邸宅があり、その離れの所に植えてあったのがこれでした。ツツジにしては珍しい葉っぱだったので良く覚えています。多少暑がる様ですがバラの木陰があるので大丈夫でしょう。朝鮮半島から中国東北部にかけて自生があるそうです。
ヨドガワツツジ
朝鮮ヤマツツジの八重咲き種だそうです。みなが勧めるので買いましたが関東地方じゃあんまり名前は通ってないツツジです。半落葉性のツツジで紅葉も意外に綺麗です。

ホリカン(堀内寒咲き)
見たとおりの花色です。久留米ツツジより10日くらい早く咲きます。平戸ツツジと同じくらいの大輪種です。葉が見えないくらいビッシリと花を付けます。良くのびるので、2〜3mくらいの木仕立てにするとものすごく立派です。アザレアの種類に数えられるそうです。
ヤマツツジ
取り立てて書くこともないでしょう。この懐かしい花色は何とも言えませんなぁ。
太陽
久留米ツツジの品種です。少し暗い感じの赤でよく目立ちます。後ろに見えているシャクナゲも太陽です。わざとらしいアングルです。何しろ久留米ツツジですから丈夫、丈夫。
平戸ツツジ
紫やピンク、白は日本中の植え込みにあるので真っ赤なヤツを植えました。これも久留米ツツジに負けず劣らず丈夫です。上の太陽と同じに見えますが、実際はずっと明るい赤です。落葉はしないのですが一応紅葉します。
平戸ツツジ
かなり赤の勝った美しい紫の花色のヤツを挿し木して2年。ナンとオオムラサキになっちゃいました。
琉球ツツジ (藤万葉)
キシツツジやモチツツジの雑種とあります。ツツジにしては特異な八重咲きです。
カルミア
ツツジの仲間でアメリカシャクナゲの別名もあります。しかしアメリカには今日の西洋シャクナゲの有力な交配親となっている素晴らしい原種が幾つかあります。まあ不適切なネーミングですな。
オスボレット
この品種はどうかわかりませんが一般的にカルミアは大きくなるようです。ご近所で5m程の高さでしかもドーム状。庭を独り占めしてるのがあります。花は開かない前が金平糖みたいで風情があると言う人も多いですよ

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